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タンナーさんに行ってきました。2019.11.24

雨(福津)

先日開催された灯しびとの集いの帰りにaffordanceの革をお願いしているタンナーさんに行ってきました。

いくつか写真を撮ったのでご紹介。

 

affordanceの革は兵庫県たつの市で作られています。

ここの工場はとても広い。

 

 

タイコと呼ばれる機械がずらり。

 

 

タイコでは、鞣しや染色などが行われます。

皮と目的に合わせた鞣し剤を入れてタイコを回転させて皮から革に鞣す。 

 

 

タイコの中。

ここに皮と水(鞣し材や染色材)を入れて回します。

中には突起が付いていて、タイコの中で革がアクション起こせるようになってます。

水が少な過ぎると革に傷が付くし、水が多過ぎると仕上がりがムラになる。

皮には個体差があるのでその都度良い塩梅を探るとのこと。

 

 

 

完成した革。奥に見える機会は染色や乾燥に使われる機械。

 

 

染色や乾燥に使われる機械、近くで撮りました。

ベルト(ロープ)が動いて革が流れてきます。

ここで素材の美しさを色や艶で強調するとともに、革の銀面(オモテ面)の強度も上げます。

 

 

これは革を自然乾燥しているところ。

 

 

革包丁。

 

 

原皮。白い点々はハエの卵だそうです。

かなりキツイ臭いがします👃

ここからいくつもの工程を経て皮から革になっていきます。

 

以上です。並べてみると思ってたよりも撮れてなかった。。。

 

 

今回の訪問で、

「日本の革はどこにも負けてない!」と心強い言葉を聞けたのが1番の収穫でした。

質感/キメの細かさ/技術など。どの点とっても負けてない!と力強く仰ってました。

ただ、あまりにも認知度がないのでそこは反省しないといけない。とも。

 

私も微力ながら何か出来ればなと思うこの頃。です。

 

 

affordance  革鞄と革小物と、味のある暮らし 

 

 

使用している革について

 

素の革

 

素の革

 

affordanceでは、日本で作られている植物性タンニンなめしの牛革をベースにした、
オリジナルのヌメ革を使用しています。

時と共に柔らかくなり、自然と使う人それぞれの体に馴染んでいく。
その革本来の風合いを活かしていきたいと思っていますので、素上げ状態の革を使っています。

 

 

色展開

ベージュ

ベージュ

革の醍醐味でもある経年変化をより楽しめる色味です。(右:1年程使用)

 

 

ダークブラウン

ダークブラウン

落ち着いた色でフォーマルな雰囲気があります。(下:2年半程使用)

 

 

ブルーグリーン

ブルーグリーン

神社の屋根の色(銅板の緑青)がモチーフです。(下:1年半程使用)

 

 

朱色

朱色

静かな力強さがある朱色。(右:半年程使用)

 

 

革のあれこれ

affordanceでは国内のタンナーさんにオリジナルの革を作って頂いております。
革の一番の魅力は経年変化だと思っています。
革質は、意図的に柔らかくしたり、表面にエイジングを損なうような加工をしていません。
かと言って、重過ぎず硬過ぎずにならないよう、しなやかな革であること。
表面もマットな仕上げにすることで、より使っていく中で、艶が出るように作っています。

 

あとは、
長く使い続けることができるように、

修理することも念頭に入れて、修理がしやすい内袋なしで制作しています。

お問い合わせ
info●affordance-play.com (メールの際は●を@に変えてお送りください。)

 

 

・なめしとは

皮に付着している血液などを取り除いて表面を綺麗にし、素材として使えるように柔らかくしたり・防腐処理などを行い、皮を革にする工程のことをなめしといいます。

ちなみに 「なめし」 を漢字で書きますと、革に柔らかい 「鞣し」 と書きます。

・タンニンなめしとは

草木に含まれるタンニン(渋)を使用してなめされる方法で、古くから行われている伝統的ななめし方法です。タンニンなめしは時間と手間がかかりますが、その分非常に繊維の密度が濃くなるので、

伸縮が小さく・型崩れしにくいのが特徴です。